予算の立て方

簡単!住宅ローンで毎月返済額から借入金額を計算する方法【電卓1つでOK】

簡単!住宅ローンで毎月返済額から借入金額を計算する方法【電卓1つでOK】

今回の悩み

  • 毎月の希望返済額だと、どれくらいの借入れができるの?
  • できれば自宅で住宅ローンの予算を計算しながら検討したい
  • オプションをつけたら月々いくら上がるのか知りたい

こんな悩みを解消します。

住宅ローンで数千万円の借入れと言っても、ピンと来ない方も多いでしょう。

実際のところ「毎月いくらの返済額なのか」が知りたいところですよね。

本記事では電卓1つで希望の返済額から総額を計算する方法を解説していきます。

最後まで読むと、毎月の支払いに落とし込んで考えることができるようになります。

金利と返済年数を確認後、希望返済額を割るだけ

まずは「正確じゃなくてもいいからざっくりと知りたい」という方向けです。

計算方法は金利や返済年数によって変わります。

ここでは35年返済を例に解説していきます。

35年返済の場合、3,000で割ればざっくり計算完了

35年返済の場合、ざっくり計算で問題なければ以下の計算でOK。

月々の返済額÷3,000×100万=借入額

例えば毎月8万円で返済をしていきたい場合は以下のとおりです。

8万÷3,000×100万=2,666万6,666

つまり大体2,660万円借りたら月々8万円になると覚えておけばOKです。

ヨコシマ
電卓やスマホがあれば簡単に計算できます。

3,000の根拠は100万円あたりの返済額

この3,000という数字の根拠は、35年返済で100万円を借りた場合の毎月返済額です。

具体的に金利別で100万円の毎月返済額を表にすると以下のとおり。

金利0.5%1%1.5%
毎月返済額2,595円2,822円3,061円

人気の住宅ローン「フラット35」の最頻金利(最も多い金利)が1.3~1.5%くらいなので、3,000で計算すると丁度いいというわけです。

100万円で3,000円ということは、200万円で6,000円、300万円で9,000円…と増えていくイメージ。

かなり大味な計算ですが、大体の目安を出すには十分でしょう。

細かい計算は金利、年数によって違います

上記の計算はあくまでも35年返済によるものです。

返済年数が変わった際は以下の表を参考にしてください。

返済年数金利0.5%金利1%金利1.5%
20年4,397円4,598円4,825円
25年3,546円3,768円3,999円
30年2,991円3,216円3,451円

例えば金利1.5%、25年返済の場合、上記の表から100万円借りた際の返済額が3,999円だということが分かります。

もしも毎月8万円の返済が希望であれば、次のような計算です。

8万÷3,999×100万=約2,000万

つまり金利1.5%で25年返済、毎月の返済を8万円にしようと考えた場合の借入額は約2,000万円ということになります。

使い方のオススメ例、役に立つ場面もご紹介

月々の返済額から総額を算出する方法を解説しましたが、実際どんな場面で役に経つのでしょうか。

ここからは住宅営業をしている筆者の経験からオススメな使用例をご紹介します。

総額の予算を立てるとき

当然ですが、予算の目星をつける際は活躍します。

住宅ローンを利用するのであれば、毎月の返済額を無理なく支払えるかがかなり重要。

毎月の返済額から算出した借入額+自己資金で支払える金額=住宅の予算

こんな感じで考えると良いでしょう。

とはいえあまりにも相場よりも低い予算を設定してしまうと、住み始めた後の不満足につながったり、逆にメンテナンスや光熱費でコストがかかってしまうことも。

単世帯の住宅価格の相場は別記事でも解説しています。

≫【注文住宅っていくら?】3人家族の一般的なお家の相場を住宅営業マンが解説

家賃と比較するとき

前述と似ているのですが、現在の状況から住宅ローンのイメージをつかむことができます。

例えば現在家賃10万円を負担している場合は、約3,500万円の借入れをしているのと同じですよね。

そのあたりは別記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

≫【家賃なみの支払い】借入額はいくら?住宅ローンの早見表【6~10万円の場合】

他にも食費を1万円削減して、その分をローン返済に回すことができればいくらまで借入れができるんだろう。といった疑問を解消することも可能です。

ヨコシマ
1万円を返済に回せたら、300万円ほど多く借り入れが可能です。

オプションや追加費用の目安に

注文住宅は打合せをしていると魅力的なオプションが色々出て来るもの。

小さなオプションでも数多く選ぶとだんだん予算を圧迫していきます。

1つ1つ採用するか検討していくと大変ですし気が滅入ってくるという声もよく聞きます。

そんな時は毎月の支払いに落とし込んで上限を設定するのも有効。

具体的には「思い切って月々1万円分までオプションを選んでOK!」という風に決めてしまいます。

1万÷3,000×100万=約333万

つまり「333万円まではオプションを選んでOK!」ということ。

1つ1つ検討するより楽ですし、楽しく打合せを進めることが可能でしょう。

ヨコシマ
やりすぎはNGですが、個人的にオススメです。

まとめ

この記事では毎月の返済額から借入金額を計算する方法について解説しました。

住宅ローンを組むうえで「毎月いくらの返済額か」は非常に重要です。

ざっくりとした目安は、希望返済額÷3,000×100万で計算可能。

毎月の返済が1万円増えると総額がいくら変わるのか。という疑問にも電卓1つで解消できるので、覚えておくと便利です。

この記事のポイントはこちら。

まとめ

  • 100万円の返済額が分かれば総額を計算可能
  • 金利と借り入れ年数によって返済額は違う
  • ざっくりとした計算であれば月々返済額÷3,000×100万
  • 家賃と比較しながら予算を立てられる
  • オプションなどの追加費用の目安に使うのがオススメ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ヨコシマ

ハウスメーカーの営業│34歳パパ│2019年FP合格後、約2年間で100組以上のお客様の資金に関する不安を解消│その人に合わせた適切なタイミングと資金計画をご提案│Twitterでお家づくりに関する情報を発信中。良かったらフォローしてください!

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